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企業関係者向け講習会・試験 令和7年度 医療ガス安全管理者講習会(3日コース) eラーニング
=医療用ガス供給設備の保守点検業務従事者研修=



厚生労働省通知「医療ガスの安全管理について」をご存知ですか?
医療ガスは安全・安定的に供給されていますか?安全確保には設備の保守点検が欠かせません!
本講習会では上記の通知の通称を「医療ガス安全管理通知」と呼びます。なお、医療ガスの安全管理に関係する皆様の業務の参考としていただけるよう、通知に関する「Q&A集」第5版を取りまとめました。
主催:公益財団法人 医療機器センター
協力 :一般社団法人 日本産業・医療ガス協会
後援:厚生労働省

開催趣旨

 本講習会は、医療法に基づく『医療用ガス供給設備の保守点検業務の受託事業者』で、一般財団法人医療関連サービス振興会のサービスマークの認定を受けようとする事業者の従事者を主な対象として開催するものです。(ちなみに、国土交通省「公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編)」では、医療ガス設備工事を施工管理する主任技術者の資格は、本講習会を受講している者であることを要件としております。)
 医療ガス設備の安全確保の重要性に対する認識は年々高まる一方で、医療ガスの取り扱いに関して重大な事故やヒヤリ・ハット事例が報告され、病院等における医療ガスの使用に際しての安全対策は未だ十分とは言えないのが現状であります。
 さて、医療ガス設備の保守点検業務に携わる方のバイブルとも言える「医療ガスの安全管理について」(平成29年9月6日付け医政発0906第3号厚生労働省医政局長通知)により、「医療ガス安全管理委員会」の名称・構成・業務、あるいは保守点検業務の種類・内容、病院等の職員に対する医療ガスに係る安全管理のための研修の年1回程度の実施など、事故防止の指導が行われている中、今般、医療ガス設備に関する日本産業規格(JIS T 7101:2020 医療ガス設備)が令和2年3月1日に改正されたことを踏まえ、新たなJIS規格にあわせた用語の変更等を行った「医療ガスの安全管理について」(令和2年8月17日付け医政発0817第6号厚生労働省医政局長通知)が発出され、令和3年12月16日には通知の内容の一部が改正されております。
 講義では、当該通知の解説をはじめ、医療ガスに関連する法令や、医療ガス設備・機器と保守の注意点、ヒヤリ・ハット事例の紹介、また、実機材を用いた映像で、“LGC・二酸化炭素マニフォールド、遮断弁および配管端末器の実機材を用いた使用法と保守点検方法”の説明を行うとともに、“医療用ガス供給設備の保守点検業務”の受託責任者として必要な知識や役割等についても勉強していただくこととしております。
 医療用ガス供給設備の保守点検業務に携わる事業者の方は、是非ともこの講習会をご活用ください。

INFO

 令和2年8月17日付け医政発0817第6号厚生労働省医政局長通知「医療ガスの安全管理について」が発出されると同時に、これまでの「医療ガスの安全管理について」(平成29年9月6日付け医政発0906第3号厚生労働省医政局長通知)が廃止されました。
令和3年12月16日付け医政発1216第1号において一部改正されました。

受講対象者

医療ガス共有設備の保守点検に関わる業務に3年以上従事した者 (注1)であり、
次のいずれかに該当すること。

・一般財団法人医療関連サービス振興会のサービスマーク認定を受けようとする事業者の従事者(注2)
・国土交通省「公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編)」で定める、
 医療ガス設備工事を施工管理する事業者の従事者

(注1)業務経験1年以上3年未満の場合は、有効期間記載のない修了証を交付します。
通算3年以上の業務経験をつまれてから、2030(令和12)年までに継続講習会を受講いただけば、有効期間記載のある修了証を発行します。

(注2)一般財団法人医療関連サービス振興会のサービスマーク認定を受ける際の「受託責任者」になるためには、有効期間記載のある修了証書が必要です。

※上記に該当しない場合でも、高度な知識習得を目指す方は従事期間に関わらず受講可能です(有効期間記載のない修了証書交付となります)。

開催日程等

本講習会はeラーニング形式で、受講期間内に講義を視聴していただきます。
また、web上で講義動画の視聴およびテスト(理解度チェック問題)とアンケートがあります。

受講期間
A日程:2025年 9月1日(月)10:00 ~ 30日(火)17:00
B日程:2025年10月1日(水)10:00 ~ 31日(金)17:00
C日程:2025年11月1日(土)10:00 ~ 30日(日)17:00
※各日程の講義内容は同じです。

申込期間
受付中 ~ 2025年11月7日(金)

《注意事項》

  • お申込みと受講にはインターネット環境及び受講者個人のメールアドレスが必要です。
    詳細は受付開始後に申込要領をご確認ください。
  • テキスト/資料は、eラーニングサイトより電子データ(PDF)にて提供します。

受講料

60,000円(消費税含む)

《注意事項》

  • データ配布の講習会テキスト代、スライド代を含みます。
  • 受講料はeラーニングサイト運営費等に充当するため、決済後はいかなる理由があっても返金は致しません。

支払方法

支払い方法は以下の3つからお選びください。なお、領収書(インボイス対応)は JAAME accountマイページより発行しております。
  • クレジットカード決済
  • コンビニ支払
  • ペイジー(銀行振込)

  • ※コンビニ決済とペイジー(銀行振込)は10日間の入金期限となります。
    ※申込者本人ではなく所属先での支払いをご検討の場合、 こちらをご確認ください。
    ※請求書は発行しておりません。

プログラム

厚生労働省の担当官ならびに業界のエキスパートを講師に迎えて開催しますので、「プログラム」より講義内容や講師をご確認ください。
※プログラム記載の講義時間は目安のため延長・短縮する場合があります。
※アンケートとは別に一部講義後にテスト(理解度チェック問題)がありますのでご回答ください(テストの正誤は修了条件には影響しません)。


申込要領:申込から受講までのスケジュール

申込には、JAAME accountの登録が必要です。登録がお済でない方は新規登録をお願いします。
登録の際は必ず受講者個人のメールアドレスを入力してください。
事前に準備いただくもの:顔写真(JPEG・JPG形式)撮影時の注意点

  1. 「申込みフォーム」に進み、 JAAME accountにログインしてください。
    ※登録がお済みでない方は、 【新規登録】より登録後に申込フォームにお進みください。
  2. マイページTOP「受講申込・従事年数証明書の作成はこちら」を選択し、フォームに従って入力、送信してください。
  3. マイページTOP「証明書印刷はこちら」から従事年数証明書を印刷してください。
  4. 所属先公印の押印と証明者による証明日を記載し、マイページTOP「証明書アップロードはこちら」より
    従事年数証明書の画像(.JPEG形式)をアップロードしてください。
  5. マイページTOP「顔写真のアップロードはこちら」より、顔写真の画像をアップロード、送信してください。
    申込は以上となりますのでこちらで内容を審査します。
  6. 審査が完了しましたら受講料のお支払いに関するメールが届きますのでご確認ください。
  7. メールの案内に従い、受講日程を選択し受講料をお支払いください。
    決済完了した方から、入金完了・申込完了メールをお送りします。
  8. 開講直前になりましたら、eラーニングサイトのURL、ID、パスワードなどの連絡が届きますので、ご確認ください。
  9. 開講期間になりましたら受講サイトよりご受講ください。

《注意》

  • 提出された従事年数証明書についてメールや電話等でご連絡する場合がございます。
  • メールアドレスの重複登録はできません。
  • @jaame.or.jp のメールが受信できるアドレスを入力してください。
  • @ の前にドット「.」ハイフン「-」アンダーバー「_」が使用されているアドレスは登録できません。


修了証の交付

修了証は下記のスケジュールにてデジタル修了証(オープンバッジ)を交付します。

A日程受講者:2025年10月下旬(予定)
B日程受講者:2025年11月下旬(予定)
C日程受講者:2025年12月下旬(予定)

講義視聴に加え、テスト、アンケート回答を含めた全課程を修了した方に交付いたします。
交付時期が近づきましたらメールにて受け取り方法をご案内いたしますのでご確認ください。


  1. 本年度の受講者に交付される修了証の有効期間は2026(令和8)年1月1日~2030(令和12)年12月31日(5年間)です。
  2. 更新を希望される場合は、有効期間の最終年度に実施される「医療ガス安全管理者継続講習会」の受講が必要です。
  3. 本修了証は一般財団法人医療関連サービス振興会のサービスマークの認定を受けようとする事業者の受託責任者の要件、また、国土交通省「公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編)」の医療ガス設備工事を施工管理する主任技術者の資格を有することを証するものです。
  4. 業務経験が1年以上で3年未満の方に交付される修了証には有効期間の記載はなく、上記3.の資格を有することを証するものではありません。上記3. の修了証を希望する方は、必要な従事年数を満たしたのち、本講習会受講日から5年以内に、あらためて「医療ガス安全管理者継続講習会」を受講してください。継続講習申込時には3年以上の業務経験を証する従事年数証明書の提出が必要となります。なお、本講習会受講後、5年以上経過した場合は、再度3日コースの受講が必要となりますのでご注意ください。

  5. 《注 意》

     次の事項に該当する場合は不正受講とみなし、講習会の修了証は交付しません。また、講習会後に不正行為が発覚した場合には、これを無効とします。
    ・申込み時に入力された内容及び提出された「従事年数証明書」に虚偽の記載があった場合

2日コースについて

医療従事者やもう少しコンパクトな範囲での学習を希望される場合は、医療従事者向け講習会・試験 をご覧ください。

過去動画の無料公開

当財団では、医療ガスの使用における安全対策や事故防止の情報周知を目的として、過去に講義内で使われた「アウトレットの取り扱いと点検」と「酸素ボンベの取り扱いと点検」の動画を無料公開しています。
ぜひ、研修、自己研鑽にもご活用ください。

教育研修用動画「アウトレットの取り扱いと点検/酸素ボンベの取り扱いと点検」

後援(依頼中)

公益社団法人日本医師会、公益社団法人日本看護協会、一般社団法人日本病院会、 公益社団法人全日本病院協会、一般社団法人日本医療法人協会、公益社団法人日本麻酔科学会、 公益社団法人日本精神科病院協会、一般社団法人全国公私病院連盟、一般社団法人日本集中治療医学会、 日本医療ガス学会、公益社団法人全国自治体病院協議会、一般社団法人日本医療福祉設備協会、 公益社団法人日本臨床工学技士会、日本臨床麻酔学会(順不同)

お申込み及び受講に関する問い合わせ先

公益財団法人医療機器センター 研修事業部
〒113-0033 東京都文京区本郷1-28-34 本郷MKビル2階
E-mail:iryo-gas@jaame.or.jp