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MDSI 医療機器産業研究所
第7回 医療機器保険適用に関する事例検討会

                  

本検討会は終了しました。

日 時 :令和5年2月27日(月)14:00~16:00(13:45開場) 
場 所 :Cisco Webex Meetings を用いたオンライン会場
主 催:公益財団法人医療機器センター附属 医療機器産業研究所
オーガナイザー:医療機器産業研究所 上級研究員 田村誠、客員研究員 竹下康平
資料説明:
大阪大学医学部附属病院 未来医療開発部 未来医療センター 特任講師 福田恵子氏
岡山大学病院 新医療研究開発センター 特任助教 伊東孝氏
医療機器産業研究所 客員研究員 五十嵐雄大
ゲスト:厚生労働省医政局医薬産業振興・医療情報企画課
医療機器政策室 医療機器保険導入相談専門官 岩元真氏(予定)

開催趣旨

イノベーションの評価という観点からは、医療機器の保険適用は企業にとって最も重要な論点の一つとなります。特に、中医協において了承が必要な評価区分であるC1(新機能)、C2(新機能・新技術)、B3(期限付き改良加算)で保険適用された品目やその議論に関する動向は誰もが関心のあるところと考えます。

そこで、医療機器産業研究所では、中医協において了承されたC1、C2、B3の特定保険医療材料等を中心に、公開資料等を参加者とともに確認し、機能区分比較方式における加算状況や原価計算方式における積算内容、外国平均価格との比、企業希望価格との差などをディスカッションしていく「医療機器の保険適用に関する事例検討会」を企画しました。

本事例検討会は、中医協総会の了承の後に4月、6月、9月、12月に新規収載された品目を対象として開催し、はじめに事務局がその品目の公開資料(中医協資料、薬事関係資料等)をベースとした概要紹介を行い、オーガナイザーのリードの下、厚生労働省医政局医薬産業振興・医療情報企画課医療機器政策室からゲストコメンテーターも交えて参加者とのディスカッションを行っていきます。

C1、C2、B3品目等に関する情報共有や関連制度の理解を深めていくことで、参加者の皆様の今後の保険戦略の一助となることを目指して企画したものです。

※本検討会は年1~2回程度を開催予定です。当該品目の中医協資料等を事前にご一読のうえご参加下さい。

定員:50名
対象:医療機器産業研究所 研究協力企業


今回取り上げ予定の品目

令和4年12月収載品目(令和4年9月14日の中医協総会(第528回)で了承)
  • 販売名:nodoca(ノドカ)(C2・特定保険医療材料ではなく、新規技術料にて評価;内視鏡用疾患特徴所見検出支援プログラム、
    内視鏡用テレスコープ)

令和4年12月収載品目(令和4年10月5日の中医協総会(第529回)で了承)
  • 販売名:Niti-S EUS-BD用システム(C1・類似機能区分;経消化管胆道ドレナージステント)
  • 販売名:C2 コロナリーIVL カテーテル、IVL ジェネレーター(C2・原価計算方式、特定保険医療材料ではなく、
    新規技術料にて評価;アテローム切除アブレーション式血管形成術用カテーテル、アテローム切除アブレーション式
    血管形成術用カテーテル駆動装置)

令和4年12月収載品目(令和4年11月9日の中医協総会(第531回)で了承)
  • 販売名:AcQMapマッピングカテーテル(C1・類似機能区分;心臓用カテーテル型電極)
  • 販売名:サージセル・アブソーバブル・ヘモスタットMD(C1・類似機能区分/原価計算方式;吸収性局所止血材)
  • 販売名:メディカーボ・ヒップネイル(C1・類似機能区分;体内固定用大腿骨髄内釘)
  • 販売名:補助循環システムHLS SET Advanced-LT(C1・原価計算方式;ヘパリン使用経皮的心肺補助システム)

問い合せ先

公益財団法人医療機器センター附属 医療機器産業研究所
 E-mail:mdsi@jaame.or.jp
 TEL:03-3813-8553